オリジナルシート張替│謹製ウェル帆布

1960年代のもっとも裕福でノスタルジックなデザインをウェル帆布がリプロデュース。
ステッチングやパイピングのデザインなどは一つのスタイルとして確立された。
いつの時代でも通用するロングカーライフデザインがここに在る。
ハンドクラフトというもっとも贅沢な製法で熟練のクラフツマンが仕立てていく。
それがウェル60である。

黄金比（Golden Ratio）は古代ギリシャの時代から人間にとってもっとも安定しあらゆる物のもっとも美しい比率とされ広く知られている。
パルテノン神殿の設計、レオナル・ド・ダビンチの芸術。現代では名刺の形状など日常生活で随所に反映されているのである。

ウェル帆布はこの黄金比に着目しシート創りに応用し車内の居心地をよくしようと考えたのだ。最新の60にはキャラクターに合わせ黄金比に基づく最適なシート形状やステッチワークを設定した。シートの前後面、右から左へ伸びるパイピング曲線などは一定の比率で統一しシート背面のポケット形状なども変更し、いづれも車内空間の広がりと優しさを強調することに成功した。また、シート両端の肩のハリも最適なR形状に設定しより60らしいデザインにこだわった。黄金比が車内の居心地を変えるという仮説をウェル帆布が実証する。

ウェル帆布のレザーシートには様々なデザインへの深い理解を背景に誕生した。
様々のオーナーにふさわしい物となるため多種多色選択可能。
ウェル帆布社ならではの機能美溢れるデザインに注目してほしい。

ヘッドレストの生地とパイピングの
カラーが183色から選べ。
シート本体カラーとは別にお好みのカラーに制作可能。

シート本体カラーとは別に183色より
パイピングカラーが選択可能。
オーナーの個性が発揮される場所でもある。

ウェル帆布社製レザーシートには（ポケット無し）（レザーポケット）（アミポケット）という 3タイプのボケット部が選択可能。お好みに合わせてオーダーしてほしい。

スタンダードとデラックスの違いだが一言でいえば手間の違いになる。
ひとめでは見分けにくいのだがスタンダードはデザインされたラインをステッチングしてあるのに対しデラックスでは一つのライン毎に生地を裁断し中で縫い合わせ山と谷を作るという気の遠くなる裁縫で仕立て上げられているのである。



	カラーの組み合わせは自由自在トップ・サイド&バック・パイピングと３箇所の部分をそれぞれ183色から選べるという全てを同じ色にも出来る。トップとサイド&バックを異色にするとツートンの出来上がりとなる訳だ。パイピングはポイントとしてオーナーの個性を引き出す場所である。ここまで踏み込んだシートは他には見当たらない。

ウェル帆布で開発されたラシーン・パオ用レザーシートは現代の常識を覆すもので今もなお進化を続けている。最大の特徴は、最良の生地を使用し優れたデザインと乗り心地を確保しているところ。またウェル50、60、Race、ジョルジェット70と4タイプのデザインがあり100数十色ものカラーより選択が可能だ。オーナーの個性を忍ばせるハンドメイドレザーシートの逸品群をご紹介いたそう。