パオ ラシーン フィガロ こだわりの専門店。シート張替えや安心メンテナンスであなた好みの日産パオ ラシーンに仕上げます。

Battle Spirits Report
夏のTipoオーバーヒートミーティングからの教訓を生かし、遂にSW02マシンが 装いを新たにお披露目となった。思い起こせば2011年より開発を推し進め、すでに 2年の歳月が経つ。初代マシンの走行と新型マシンを比べると同じPAOでも全く別物 であるというくらい熟成度はかなり増したが、今回はエンジンのヘッド廻りのチュー ニングと足回りの強化が共に図られたことによるマシン自体のシェイクダウンが主 な内容である。場所はいつもの兵庫県セントラルサーキットで午前10時頃よりフリ ー走行が開始。当日は30分を3セット消化するというスケジュールであり、1セット 目はウェーバーレーシングキャブレーターの燃料調整とならしが主な目的で走行し、 2セット目では少し回転を上げ気味にして(上限7000rpm)でタイムアタックを行った。 ずぶの素人のわたしの走行でも1分45秒とまずまずのタイムが出るほどのマシンの コンディションは最高である。特にMA11SW型エンジンは低回転から高回転までスム ーズに吹け上がる様は、これはNA(ノーマルアスピレーション)の醍醐味である。 しかし3セット目は完全に全開での走行を行い、さらにわたし自身の気分がオーバー レブ。そして敢無くエンジンを潰してしまった。これでまた極限のデーター取りが 行うことが出来た。ということでスピードウェルが開発を行うMA11SW型1100ccボア アップエンジンのチューニングは最終段階を迎え、次の耐久テストが終われば、 遂に市販化となるから、是非とも楽しみにして頂こう。
Photo Report

スピードウェルは創業以来、モータースポーツにパオでチャレンジしてきました。 パオが誕生して四半世紀経ちます。正直、今の軽自動車より劣る点が多々有ります。 そんな車を少しでも長期に渡って快適に乗れるようにするには沢山のノウハウと経験・技術が必要です。 より過酷なレースという環境でノウハウと経験・技術を蓄積し、お客様のクルマづくりにフィードバックしてまいります。
レースという極限で鍛え上げた技術開発力。すべてはお客様の車造りの為にいかされています。