ファントムトップちゃん 日産ラシーン

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[ロサンゼルスのカリフォルニアで愛車’63コルベットスティングレーを毎朝陽気に ドライブする人気者のBig-Daddyの息子Keryは、HigiSchoolまで大阪で育った。Kery は大阪で販売されていた日本車ASHEENに一目ぼれ。免許を取った後そのクルマを購入 する。その後、父のいるロサンゼルスに帰国したが、今はハワイのダイアモンドヘッ ド近くにある小さな村でのんびり生活を営んでいる。そんなKeryだが、父親のクルマ 好きの血を引いていたのか、カリフォルニアの西海岸のCafeモンゴメリーで出会った Leeと共に、故郷ロサンゼルスを懐かしみ自分が乗っている愛車RASHEENをカスタマイ ズし始めた。]と話が始まるわけだが、今回ご覧頂くのは、平成7年式の前期モデル をベースとして、オーナーの思ひをスピードウェル的に解釈し全体的にモディファイ を行ったRASHEENである。フロントは丸目型ヘッドライト、ホイールはフォーミュ ラー感漂う別注ワタナベ8本スポーク、リヤエンドは謹製ウェル帆布のファントム トップに張替え、内装はフロアカーペット総張替えなどが行われ、一つのコンセプト に向かってまとめあげられたという。すべてにバランスを取って製作が行われたよう だ。そしてこのコンセプトとは緩く陽気なアメリカである。それをカスタマイズ的に 言うとキャルやローライダーとそう呼ぶが、場所は本場アメリカロサンゼルスのカリ フォルニア(西海岸)ではなく、遠く離れたハワイの片田舎で故郷を思い出し、緩い 生活の中で生まれたハワイ的なカスタマイズだと言える。キメにはいったが、どこか 自然でゆるいラシーン。これぞまさしく逸品である。
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