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COMMENT
月刊スピードウェル永久保存版
今回ご覧頂くのは、今から20年以上前(PAO発売当初)に日産とのライセンス契約の基、ツノダ自転車株式会社(現:株式会社ツノダ)から 販売されたパイクカー自転車のカタログとBe-1、PAOチーフデザイナー古場田良郎氏所有のPAO自転車である。このツノダ自転車株式会社から 販売された自転車はなんとBe-1、PAO、FIGAROさらにはS-CARGO(エスカルゴ)とパイクカーの全てに展開され自転車として登場したというから驚きである。 当時のツノダ自転車株式会社はツンツンツノダのTU号という名称で人気を博し高級自転車なども展開していたということから非常に自転車が楽しい時代であったようだ。 今回のPAO自転車では部品を一つ見て取っても、細かな細工や仕上げの良さが感じられ、例えばハンドルの内部に通じるブレーキのワイヤーの取りまわしなどコダワリの塊だ。 さらにはチェーンケースにはPAOのリブ形状を模して同様のリブが設けられよりいっそうPAO感が楽しめる。さらにサドルには高さの調整時に使うボルトの締め付け部の取っ手部にたまらないギミックが付け加えられ、 サドル下の楕円バネは往年と呼べるプロダクト感を演出している。 PAOと同じく20年経ってもまだまだ乗れるというのだから、昨今の自転車とは比べようも無いほど上質な造りであった事には間違いはない。 そして今回ご紹介したPAO自転車は古場田良郎氏が退社祝いに、同僚たちから古場田氏が所有するアイボリー色のPAOに合わせて 特別にアイボリー色に塗装が施されプレゼントされたという素晴らしい自転車であるのだ。そして、今回スピードウェル社で復元する事になった。これぞまさしく逸品である。
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