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Battle Spirits Report
Tipoオーバーヒートミーティング2014の結果報告!! 昨年の屈辱(本戦でエンジンブローの結果、リタイヤ)を果たすべく新型エンジンの開発に加え、マシンを総合的に造り込んで岡山サーキットに投入した。 気になる3基目の新型エンジン、MA10SW-GP03はPAO用のMA10型エンジンを1100ccまでボアアップし、GP03専用のART製鍛造ピストンやシリンダーの補強などにより7500rpmオーバー (推定100PS以上)を実現しており、軽量化や剛性強化されたボディーや足回りなどと合わせてようやくバランスの良いマシンが出来上がってきたようである。 レース当日の天気予報では朝から夕方まで大雨と雷という予報により、テンソンは下がりぎみだが、SWのクルーは『天候などは関係ない、やれることはすべてやろう』 という気持ちでさらに血気盛んに盛り上げていった。 早朝5時。岡山サーキットはゲートオープンし、Pitの設営を開始。今年は『走るだけがレースではない』皆で1日楽しもう!という考えのもと、 PITの雰囲気作りにも力を入れ、朝からビュッフェもオープン。大勢の観客らにフルーツやおつまみなどがふるまわれ、皆のお腹を楽しませた。 昼からは50人もの観客とビンゴ大会など催すなど会場を大いに盛り上げたようである。 気になるレースであるが、予選は大雨降りしきる午前7時20分より開始し、レーシングIQ(1300cc)に0.3秒差という僅差まで追い上げた。 雨天用のレインタイヤではなくMコンパウンドのSタイヤのせいであまりタイムは伸びなかったが、良きライバルであり宿敵のレーシングIQが 目前であるということに興奮である。 本戦は午後2時45分からであるが、なんと昼から天気予報に反してみるみる雨がやみ、気温も上昇し路面はドライに。 さらに興奮しSWのマシンの真価が問われるレースに相応しい状況がすべて整ったようである。 迎えた本戦。1コーナーまでの突入でレーシングIQをかわし、そのまま独走かと思いきやタイヤが温まらず 3周ほどはサイドバイサイドの攻防で、熱い戦いが繰り広げる事となったが、レーシングIQのタイヤが経たりはじめ、 逆にSWのタイヤが4周目以降グリップが増したことにより快走。7周目には2分12秒というファステストラップ(SWマシン)をたたき出して そのままチェッカーフラッグを受けるコトとなった。
あとがき
一昨年の屈辱もあり、今年は例年になく気合が入っていましたが、マシンの総合テストなども合わせて 良い結果を残すことが出来ました。特に1100ccのエンジンの成熟は目を見張るものがあります。 すでに結果を残している1100ccエンジンは最終のテストを終えて、皆様の愛車に技術をフィードバックしていきたいと思います。 思わぬ天候で当日は大変でしたが、レース活動にご協力頂きました皆様にはこの場をお借り致しまして厚く御礼申し上げます。 それでは次回、鈴鹿にPAOが走る!?をお楽しみに。
Photo Report
Result

スピードウェルは創業以来、モータースポーツにパオでチャレンジしてきました。 パオが誕生して四半世紀経ちます。正直、今の軽自動車より劣る点が多々有ります。 そんな車を少しでも長期に渡って快適に乗れるようにするには沢山のノウハウと経験・技術が必要です。 より過酷なレースという環境でノウハウと経験・技術を蓄積し、お客様のクルマづくりにフィードバックしてまいります。
レースという極限で鍛え上げた技術開発力。すべてはお客様の車造りの為にいかされています。