元写真
いちど描いたことのあるカフェです。建てられてから少し時間が経過して、壁面や周 囲の緑が落ち着いてきました。フィガロも建物に合わせて、時間の経過を少し感じさ せる色調にしてみました。
背景がアスファルトだけという単調な構図なので、思い切って無地に地面の影だけという構成にしてみました。余白にはPAOのビードの図面を描き足しました。
フレームアウトした車体後方を追加し、画面全体を回転して大地を水平にし、PAOのパースと対比させました。また画面全体と川面を明るくし、ゆっくり流れる透明感のある川にしてみました。
空間全体を明るくし、マーチとパオの位置関係を強調してダイナミックさを表現しました。また、ラジエターグリルの塗装をオリジナルに近づけ、K10の素直さを再現してみました。
群馬県の碓氷第三橋梁(通称めがね橋)。冬枯れの景色ですが、雨上がりのシャープな 陽射しを想定して全体の色調を強くし、オニオンホワイトの車体をくっきりと浮き上 がらせてみました。
古場田氏作品コメント
FIGAROを主役にするために全体を明るくして光沢感を増し、ホテルの雰囲気はそのままに、照明を控えめにしてみました。FIGAROのコンセプトにぴったりのロケーションです。
背景の建物などを消して山並みをすっきりさせ、手前のタンポポを増殖して春の雰囲気を強調してみました。雨上がりの春の陽射しの中のPAOといったところでしょうか。
建物の外壁とPAOの車体色が近く、画面のレイアウトが半々であるため、手前のPAOの光沢感を強調してメリハリをつけてみました。カフェとPAOがコーディネートされています。
いちど描いたことのあるカフェです。建てられてから少し時間が経過して、壁面や周 囲の緑が落ち着いてきました。フィガロも建物に合わせて、時間の経過を少し感じさ せる色調にしてみました。