パオチューニング Tipo 2011参戦

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今回ご覧頂くのは2011年7月17日、岡山国際サーキットで開催されたTipoオーバー ヒートミーティングのバトルロイヤルスプリントレースに出走したスピードウェル製 マシン(SW4/1)PAOの模様である。バトルロイヤルスプリントではフェラーリやポル シェ、スーパーセブンやロータスエリーゼなど錚々たるメンバーがしのぎを削り競い 合う本気のレース。その本気のレースにスピードウェルはMA11SW型(1100ccボ アアップエンジン)を搭載したPAO(SW4/1テストマシン)を投入し、世界に挑戦。前 日にはセントラルサーキットでのシェイクダウンを終え、まずまずのセッティングを 出したのが功を奏し、予選では2,0Lターボエンジンのニュービートルを押さえる走 りっぷりで場内は沸く。本戦こそ守りに入り攻めあぐねたが、無事に完走を果たし、 SW4/1マシンのバランスとMA11SW型(1100ccボアアップエンジン)の性能テストは 無事終了した。今回のレースはエンジンの耐久性や足回りのバネの性能、キャブレー ターやマフラーの試験まで全てを行い、今後の製品造りにフィードバックするコトが 目的であった。話は変るが、パドックではその愛嬌からどのクルマよりも人を引きつ け、カメラの嵐で人気者。日常では絶対に聞けないエンジン音やオイルの香り。男の ロマンがココに有る。これぞまさに逸品である。
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