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今回ご覧頂くのは、2011年12月に納車された2台のラシーンである。両車両ともオーナーのオリジナリティを主張出来るよう
いろいろなスピードウェル的モディファイが行われている訳だが、まずはブルーのラシーン。ルーフのカラーリングが
スピードウェルでは初となるドアまで切込みが入り、クーパーを彷彿とさせるたたずまい。特にAピラーのR形状とドアバイザ
ーから一段下まで覆う形で製作し、玄人好みの仕上がりになった。ラシーンには無いデザインのレトロさが非常にかわいい。
また、タイヤカバーもオーナー自らデザインを手がけ後方姿見ではトータル的なバランスに一役買っている。ホイールカバー
が天井のとおなじダイヤモンドホワイトの半艶(セミグロス)でラッカーフィニッシュが行われているのもポイントだ。
お次はペールグリーンのラシーン。こちらは、国際連合が使用する車のイメージを全面に押し出した仕上げが施されている。
それは、各機能的パーツの黒色の無塗装化。普段はシルバーのパーツカラーであるモノに対し、今回はすべて簡素な色味を
追求した黒色で塗装を施した。そのことを俗に『クロムト』とそう呼ぶ。国際連合のクルマに飾り気はないのは通例。より
装飾を減らし、どれだけ機能的パーツで感じれるか、見て取れるかが勝負の決め手となる。そのことにより、フォグランプの
メッキ部までクロムト化。機能パーツの美しさ、『機能美』がそこに現れたようである。この後、ステッカーチューニングを
施し、さらにオーナーの独自のセンスで楽しんで欲しいモデルだ。オーナー独自の感覚を引き出したラシーン。これぞまさし
く逸品である。
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