EVフィガロちゃん 日産フィガロ

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今回ご覧頂くのは、2011年10月27〜29日に東京ビッグサイトで開かれた日本電気自動車産業展である。スピードウェルでは人類の生活環境において、低炭素社会を構築するために今年3月より橋下知事(現、大阪市長)が率いる大阪府立大学EVコンソーシアムに参加。産官学が連携して電気自動車の開発をおこなう姿勢は全国でも一番だ。そして、スピードウェルでは、これからの自動車のあり方を考え、パイクカーが次世代に生き残る策を模索した。そうして試作(開発)が行われたのが、EVフィガロである。バッテリーには最新のリチウムポリマーが2基装着され200Vの普通充電で8時間で満タンとなる仕組み。気になる航続距離は1充電で100kmを目指している。電気自動車だから楽しめる、電気自動車だから見て面白い。ガソリン臭くない。環境によい。プレミアムだ。などなどいろんな要素を含んだ仕上がりを求め、内装はダッシュパネルやドアトリム、シートのすべてにアメリカ製の本革があつらわれ、最高級志向に。コストより価値観を前面に押し出し、所有欲を大きく膨らませた。さらにエンジンルーム(モータールーム)では、そのモーターのプロダクトや、配線のとり回しなどにもこだわりを見せてクルマ好きにもたまらない。大阪の電気自動車の新しい波『OSAKA EV Nouvelle Vague』 。これぞまさしく逸品である。
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