アクアパオちゃん 日産パオ

今回ご覧いただくPAOの諸元だが、平成1年式のアクアグレイ色。天井の仕様はキャン バストップだ。 まずは外装だが、当時の趣きを復元するためバンパーやグリル、細かなネジまで当時 の塗料色を再現するというコダワリを発揮。 これによりフロントフェイスは完全な純正状態を確立した。そしてオーナーの思いに より外装はほぼ純正に順ずる仕様 としながらも、その上でキャンバストップはブラウン色に、ホイールはアイボリーに ラッカーフィニッシュを施すという デフォルメが施されている。「PAOのこれからある姿」とオーナーの感性をハイブ リッドしたカタチがココにある、 というスピードウェル社の独自のスタイルで製作が進められている。さらに、内装で はクラリオンオーディオを分解し PAO風「パオの感じ」に似合う様、セミグロスシルバー色にラッカーフィニッシュ。 スピードウェル社製のオーディオボックス にオーディオを納めれば、よりPAOSIDEに近づいた印象を受ける。新しい時代の流れ をくみつつも、当時の純正を なるべく崩さない、そういう意識が見え隠れする。よりPAOSIDEへ向かうPAO、それこ そまさしく逸品である。